そもそも集中力って何?

そもそも集中力とは何でしょうか?

普段何気なく使っている集中、集中力とは何かを確認しておきましょう。

ところがこの”集中、集中力”という言葉は、学問的(心理学、精神医学)に
定義されていないのです。

近い言葉で”注意” という言葉は定義されています。
参考までに一部辞典から引用いたします。

 

アメリカ精神医学会によって出版されているDSM5
日本版『精神障害の診断と統計マニュアル』では
「不注意、注意欠如・多動性」は定義されていますが
「集中・集中力」は定義されていません。


「注意」 心理学辞典 アンドリュー・M・コールマン 丸善株式会社発行 2004年

特定の刺激、感覚、アイデア、思考、活動に対する持続的集中のこと。集中を通じて感覚器官や記憶貯蔵庫からもたらされる膨大な量の情報を取捨選択する情報処理システムが作動する。

「注意」 心理学事典 平凡社発行 1981年

同時に存在しうるいくつかの認知や思考の対象のうちの1つに意識の焦点を合わせそれを明瞭にとらえること。意識の焦点化と集中が注意の本質である。


「注意」を説明しようとすると「集中」という言葉がでてきたり、
「意識」とは何?と疑問を持つときりがありません。

 

一部教育学の辞典には「集中力」が掲載されておりますが、
それも「注意を集中する能力」
のように書かれていて根本的な定義がされていません。

集中による意識も含めると最新脳科学や哲学まで言及する必要があり、
それこそ終わりのない分野です。

 

本ページは学術書ではないので、根本原理まで説明するつもりはありませんが、
皆様もなじみのある言葉ですし、
実用的に機能したいので弊社では「集中力」を次のように定義しておきます。

 

ある目的、目標、願望、結果を効率的に達成するための
“たくさんある能力、ツール”のうちのひとつ。

自分の力を100%以上発揮するための能力。
一言でいうと 「あることに注意を向ける能力」です。

 

たくさんあるうちのひとつとしたのは、
他にも多くの要素が目的を達成するために必要だからです。

それは状況に応じて、
ある要素(持続、興味、自信など)の中に集中力という要素を含んでいたり、
集中力の中にもいくつかの要素を含んでいたり、
はたまた、いくつかの要素がそれぞれ独立していたりするからです。

どれが一番重要ということもなくその場で重要なことが変化します。
このようにとらえどころのない能力です。

 

何がハイブリッドか?

広辞苑(第四版 岩波書店)によると
【ハイブリッド】 ①雑種②(異種のものの)混成物

また多くの英和辞典では
【hybrid】 雑種、(異質の要素の)合成物 と訳されています。

 

決してハイブリッド車のように2種の動力源(エンジンとモーター)を
合わせたものだけに対していうのではありません。

2種以上の異種のものを合わせたものをいいます。
なので将来、動力源がモーターのみになるとハイブリッド車とはいえなくなります。

心理学、脳科学、物理学、音楽、芸術、スポーツ、漫画、アニメ、お笑い・・・

本書はあらゆる分野を取り入れて構成されています。

それだけ”集中力”という能力が計り知れない能力だからです。

 

お読みいただくと分かりますが、特にそれぞれの分野を意識することはないように書かれています。
専門的なことは省いて分かりやすくお話しています。
集中力アップ教材とはいえ、読み物としてもお楽しみいただける内容です。

 

目的はただ1つ
時間的にも労力的にも効率的にあなたの望みたい結果を得ること。
決して集中力を出すことだけが目的ではありません。

 

 

教材「ハイブリッド集中力」はこちら↓
http://hybrid-syuchu.com/kyouzai/